内容説明
いまここの自分に気づき、苦悩や不安をやすらぎへと変える具体的瞑想法や、個人の平安を世界の幸福にみちびく実践論など、その思想の全貌を一挙公開。
目次
第1章 息を吸って!ほらあなたは生きている!
第2章 変容と癒し
第3章 平和は一歩一歩のなかに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エジー@中小企業診断士
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キング牧師がノーベル平和賞候補に指名推薦したヴェトナムの禅僧。「行動する仏教(Engaged Buddhism)」のリーダーとしてダライ・ラマ14世と並ぶ尊敬を集めた。意識的呼吸による気づき(マインドフルネス)と微笑み。微笑みは平和なこころと喜びの生活への決意と自覚の現われであり、自分自身や周囲の人々を幸せにする。瞑想は、いま、ここ、この一瞬に戻る練習。「あてをつくらないこと(無願)」、そのこと自体に専念する。悟りや平和や喜びは、だれかほかの人が与えてくれるものではない。泉は私たちのなかにすでにある。2023/03/08
k
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呼吸に気付くところから、やがて本の紙の上に雲を見れるようになるまで。気付きこそ、平和と幸福に必須なものだというお説教。インタービーイング(相互共存)など、ディープエコロジーの本と一部同じような事が書かれている。2014/10/30
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いい2013/06/25