出版社内容情報
最近,新たに豊の1~5歳までの「保育園連絡帳」が発見された。父のやさしい眼差しが,保母と母との日々の誠実なやりとりから,生涯を決した母と子の幼い日々を再現する。
内容説明
父の優しい眼差しが、「尾崎豊」を決定づけた。病身の母と子の幼い感性の日々を、新感覚の記録をもとに克明に再現する。
目次
ユタちゃん、これダァーレ(古い録音テープから)
ぼくのお母さんだもん(保育園連絡帳から;豊、田柄保育園入園;(たんぽぽ組=連絡帳)
豊、春日町第二保育園転入)
泣き虫さん(目覚めゆく魂の時期;すみれ組=連絡帳;つくし組=その思い出;さくら組=その思い出)
おわりに―尾崎豊の母
著者等紹介
尾崎健一[オザキケンイチ]
1925年岐阜県生れ。明治大学法学部卒。元防衛庁事務官。現在、社会保険労務士。歌誌『表現』同人。都山流尺八師範。躰道(空手)五段。息子「尾崎豊」を父なりの視点で綴った著書『尾崎豊 少年時代』(角川書店)などを発表
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