日本数寄

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  • サイズ A5判/ページ数 375p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393331859
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

〈日本文化〉とはどのようなものか。旧来の固定的な枠組みから遠く離れて,斬新かつ柔軟な視覚から,次世代に向けて,新たな〈日本〉の展望を差し示す快心の日本文化論。

内容説明

いま、日本は漠然としすぎている。疲れているわけではない。一部には熱意もある。ところが、何かが発揮されないまま、すっかり沈殿したままになっている。歴史と現在が大胆に交錯しないからである。梅か桜か、仏か神か。無常迅速、日本のダンディズム。

目次

1 日本の意匠(吉右衛門の梅;桜と時代 ほか)
2 神仏のいる場所(中心の移動;説明の庭 ほか)
3 数寄と作分(主客の遊び;茶数寄茶振舞 ほか)
4 江戸の人工知能(和算と条理学;江戸の人工知能 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

obess

0
読みかけ。数寄をめぐる文化のタテヨコが面白い。好き、透き、鋤き、とイメージを広げつつ素描する手際は、数寄の理解を助けてくれる。老いればいずれ再読を余儀なくされるだろう分野。2015/02/11

MAGASUS藤丸

0
これは格調高く今も読もうとしている「日本という方法」ともリンクしている。一部においてコピーをしたので別途参照してみたい。2009/06/18

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