“動物のいのち”と哲学

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393324165
  • NDC分類 480.79
  • Cコード C0010

出版社内容情報

人は動物をどう扱うべきか。動物を愛することと、食べるために殺すことは両立するのか。
動物の肉は商品であり、畜産は工業生産と変わらない。しかし動物も人間も同じいのりを持つ。この矛盾をどう引き受けるのか。ノーベル賞作家クッツェーの「動物のいのち」を素材に、倫理的思考の基盤をさぐるダイアモンドの論考を起点にして、米哲学界の巨匠カヴェルや、分析哲学界の俊英マクダウェル、科学哲学者ハッキングらが動物と人間の倫理的関係をめぐって根源的思索を展開。近年の動物の権利論や人間の道徳的責任論とは一線を画し、人間の分裂した内面の傷に動物への共感と倫理の萌芽を見る繊細な思考と響きあう応答。

内容説明

人は動物をどう扱うべきか。動物を愛することと、食べるために殺すことは両立するのか。近年の動物の権利論や人間の道徳的責任論とは一線を画し、人間の分裂した内面の傷に動物への共感と倫理の萌芽を見る繊細な思考と響きあう応答。

目次

序 露わさ
第1章 現実のむずかしさと哲学のむずかしさ
第2章 伴侶的思考
第3章 スタンリー・カヴェルの「伴侶的思考」についての論評
むすび 逸れ

著者等紹介

ダイアモンド,コーラ[ダイアモンド,コーラ] [Diamond,Cora]
ヴァージニア大学名誉教授。政治哲学、道徳哲学、文学と守備範囲は広いが、とりわけウィトゲンシュタイン解釈で名声を不動のものとした

カヴェル,スタンリー[カヴェル,スタンリー] [Cavell,Stanley]
ハーバード大学名誉教授。分析哲学の手法には距離をとりつつ、フランスやドイツに絶大な影響力をもつ現代アメリカを代表する哲学者。2018年に逝去

マクダウェル,ジョン[マクダウェル,ジョン] [McDowell,John]
ピッツバーグ大学教授。研究分野は、言語哲学や心の哲学から倫理学やギリシャ哲学まで多岐にわたる。現在世界で最も注目されている分析哲学者のひとり

ハッキング,イアン[ハッキング,イアン] [Hacking,Ian]
カナダの哲学者。トロント大学哲学科教授を長らく務め、2023年に逝去。専門は科学哲学。ウィトゲンシュタイン研究およびフーコーの研究でも名高い

ウルフ,ケアリー[ウルフ,ケアリー] [Wolfe,Cary]
ライス大学教授。専門は英語学だが、環境問題や動物の権利の問題についても積極的に発言している

中川雄一[ナカガワユウイチ]
1953年、北海道生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。翻訳家・哲学研究家。専門は現代フランス哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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倫理・哲学: 動物倫理 倫理観 倫理的責任 動物の権利 感受性 倫理的思考 人間の道徳 想像力 哲学的議論 動物・人間関係: 動物の苦痛 動物実験 工場畜産 伴侶的思考 動物の扱い 動物福祉 動物権利擁護論 食の倫理 動物保護 社会的態度 思想・理論: ピーター・シンガー トム・リーガン コーラ・ダイアモンド ジャック・デリダ スタンリー・カヴェル ジョン・マクダウェル イアン・ハッキング 社会・文化: 文学 教育制度 社会的責任 政治的議論 国際動向 法的枠組み 動物権利運動 倫理的ジレンマ 文化的背景2025/02/20

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