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内容説明
西田幾多郎リバイバルがおこっている今日、西田哲学の全貌を知りたいと思う読者は多い。本書では西田哲学の本質をアンソロジー形式で紹介しつつ、古今東西の哲学思想に通暁した編者が明快な註釈を付しながら読者の理解をサポート。西田哲学への格好の入門書!
目次
形而上学(プラトンのイデヤの本質;生と実在の論理;現実の世界の論理的構造(一)
行為的自己の立場
行為の世界
現実の世界の論理的構造(二)
弁証法的一般者としての世界
私の哲学の立場と方法
伝統主義に就いて
現実の世界の論理的構造(三))
認識論(論理と生命;行為的直観)
補論1 三木清『哲学入門』を読む
補論2 廣松渉『世界の共同主観的存在構造』を読む
著者等紹介
黒崎宏[クロサキヒロシ]
1928年生まれ。東京大学大学院哲学研究科博士課程単位取得退学。長らく成城大学教授を務め、現在は、成城大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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