現代哲学への招待
アリストテレス的現代形而上学

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  • サイズ B6判/ページ数 451,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393323496
  • NDC分類 111
  • Cコード C0010

出版社内容情報

物理主義的還元論に抗し、第一哲学としての形而上学を追求するアリストテレス的現代形而上学の全貌がこの一冊に凝縮。

物理主義的還元論に抗し、第一哲学としての形而上学を追求するアリストテレス的現代形而上学の全貌がこの一冊に凝縮。形而上学ルネサンスを象徴する記念碑的アンソロジー。

【著者紹介】
ヘルシンキ大学・博士研究員。

内容説明

物理主義的な還元論に抗し、第一哲学としての形而上学を追求する「アリストテレス的現代形而上学」の全貌。ジョナサン・ロウ、キット・ファイン、ティム・クレインら錚々たる哲学者が集結し、存在、実体、カテゴリーから、生物の起源や種、必然性など多彩な問題を論じ尽くす記念碑的アンソロジー。

目次

形而上学とは何か(キット・ファイン)
アリストテレス的形而上学を擁護する(トゥオマス・E.・タフコ)
存在と量化について考え直す(ティム・クレイン)
同一性・量化・数(エリック・T・オルソン)
存在論的カテゴリー(ゲイリー・ローゼンクランツ)
種は存在論的に基礎的か(アレクサンダー・バード)
四つのカテゴリーのうちふたつは余分か(ジョン・ヘイル)
四つのカテゴリー―そしてもっと(ピーター・サイモンズ)
新アリストテレス主義と実体(ジョシュア・ホフマン)
発生ポテンシャル(ルイス・M・グーニン)
生命の起源と生命の定義(ストール・マコール)
本質・必然性・説明(カトリン・コスリツキ)
現実性なくして潜在性なし(グラフ理論による議論を退ける)
新アリストテレス主義的実体存在論のひとつの形―関係的でも成素的でもなく(E・J・ロウ)

著者等紹介

加地大介[カチダイスケ]
1960年生まれ。埼玉大学教養学部教授。専門は現代形而上学および哲学的論理学

鈴木生郎[スズキイクロウ]
1978年生まれ。慶應義塾大学非常勤講師。専門は現代形而上学および価値論

秋葉剛史[アキバタケシ]
1978年生まれ。成城大学ほか非常勤講師。専門は現代形而上学、初期現象学、現代倫理学

谷川卓[タニカワタク]
1979年生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD,埼玉大学)。専門は現代形而上学

植村玄輝[ウエムラゲンキ]
1980年生まれ。立正大学人文科学研究所研究員/高知県立大学人間生活学研究科研究員。専門はフッサールおよび初期現象学研究

北村直彰[キタムラナオアキ]
1986年生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程在学中。専門は現代形而上学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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