内容説明
科学者・神学者も含め、現代を代表する哲学思想家22人にインタビュー。彼らが著作に書けない赤裸々な本音も引きだしつつ、科学の成果がもたらす新たな倫理的課題や、政治・社会との関わりによって多様化する“知”の状況と哲学の意味を明らかにする。
目次
第1部 ダーウィンの遺産
第2部 科学
第3部 宗教
第4部 哲学と社会
第5部 形而上学
第6部 言語
著者等紹介
バジーニ,ジュリアン[バジーニ,ジュリアン][Baggini,Julian]
イギリスで発刊されているThe Philosophers’ Magazineの編集者であると同時に、啓蒙書・入門書や雑誌・新聞記事の執筆、BBCへの出演など、一般の人に哲学をわかりやすく解説する仕事にとりくむ哲学者。人格の同一性に関する論文で、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンからPh.D.を取得
スタンルーム,ジェレミー[スタンルーム,ジェレミー][Stangroom,Jeremy]
The Philosophers’ Magazineの編集者であり、またウェブ・デザイナーとしても活躍。バジーニをはじめとする多くの哲学者と組んで哲学の啓蒙にとりくむ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスから、大衆運動に関する論文でPh.D.を取得
松本俊吉[マツモトシュンキチ]
1963年生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院理学系研究科修士課程(科学史・科学基礎論)修了。東北大学大学院文学研究科博士後期課程(哲学)中退。東海大学総合教育センター助教授。専攻は科学哲学。特に現在、進化論の哲学的意味の解明にとりくんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Eisuke Wachi
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