出版社内容情報
世界の新聞記事やコラムに加え、米国ロースクール進学適性試験の問題を多数用いて実践的論理力を特訓。ビジネスや法学にも有用。
内容説明
現代人の必須スキル、クリティカル・リーズニングは、いま注目を浴びるクリティカル・シンキングの論理部門。本書は、世界の新聞記事やコラムに加え、米国のロースクール進学適性試験をふんだんに用い、問題を解きながら順に読み進めれば自然に論理力がつく。ビジネスのコミュニケーション能力向上や法科大学院適性試験の参考書としてもおすすめ。
目次
第1章 推論を分析する(推論を見分け、結論を見定める;要約:それは論証だろうか?;理由を見定める;仮定を見定める)
第2章 推論を評価する(論証の諸部分;理由と仮定が真であるかどうかを評価する;要約:証拠または権威の信頼性;結論への支持を評価する;さらなる証拠を評価する;説明に疑問を持つ;評価のスキルの要約)
第3章 含意を理解する(結論を引き出す;論証の含意を理解する)
第4章 言語使用における2つのスキル(明確さと厳密さをもって言語を使用する;論証を要約する)
第5章 推論のスキルを磨く(推論を提示する長めの文章;推論の評価に関する2つの例題;要約:論証を評価する)
練習問題解答例
著者等紹介
トムソン,アン[トムソン,アン][Thomson,Anne]
英国イースト・アングリア大学経済学・社会科学部名誉講師・フェロー
斎藤浩文[サイトウヒロフミ]
平成6年、東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。現在、滋賀大学教育学部准教授。専門は、言語哲学、数学・論理学の哲学
小口裕史[オグチヒロフミ]
平成8年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部、武蔵野美術大学講師(非常勤)。専門は、言語哲学、論理学、倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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