内容説明
人間の宇宙的意味とは？惑星の生成過程、黄道十二宮の起源、霊的存在の位階、人間の進化…。主著『神秘学概論』ではまだ記すことのできなかったような霊視内容を、めくるめくほどの高みからイメージ豊かに語る。
目次
第１講 叡智の公開
第２講 四大存在
第３講 人間の起源
第４講 流出
第５講 太陽系の進化
第６講 霊的に見た天動説
第７講 人格霊、大天使、天使
第８講 惑星の生成過程
第９講 人間とは何者なのか
第１０講 進化の目標
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
iwri
0
シュタイナー思想を、霊魂体の3分野に仮に分けるとすれば、霊（Geist）領域の中核となるヒエラルキア論についての連続公演。ヒエラルキア論は非常に複雑なので、本書も一つの観点と見なすべきである。一方で、本書で語られることは、宇宙論と「神智学」等で扱われる人間論とを架橋するための重要な示唆を含んでいると思う。2010/08/15
