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内容説明
明治・大正・昭和という時代の変遷、戦前から戦後へ。その思想的断絶を、真に思想家として横断した和辻哲郎。流れ行く時代に対する彼の視線とは。いま浮かび上がる、もう一つの日本思想史。
目次
1 若き日の和辻
2 『古寺巡礼』の和辻
3 『風土』の和辻
4 倫理学
5 戦中戦後の和辻
6 晩年の和辻
著者等紹介
市倉宏祐[イチクラヒロスケ]
大正10年、横浜生まれ。昭和22年9月、東京大学文学部倫理学科卒。専修大学教授を経て、同大学名誉教授。元日本倫理学会会長、同学会名誉会員。著書にはドゥルーズ・ガタリ『アンチ・オイディプス』(河出書房新社)(第23回日本翻訳文化賞)など
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