和辻哲郎の視圏―古寺巡礼・倫理学・桂離宮

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393316351
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0010

内容説明

明治・大正・昭和という時代の変遷、戦前から戦後へ。その思想的断絶を、真に思想家として横断した和辻哲郎。流れ行く時代に対する彼の視線とは。いま浮かび上がる、もう一つの日本思想史。

目次

1 若き日の和辻
2 『古寺巡礼』の和辻
3 『風土』の和辻
4 倫理学
5 戦中戦後の和辻
6 晩年の和辻

著者等紹介

市倉宏祐[イチクラヒロスケ]
大正10年、横浜生まれ。昭和22年9月、東京大学文学部倫理学科卒。専修大学教授を経て、同大学名誉教授。元日本倫理学会会長、同学会名誉会員。著書にはドゥルーズ・ガタリ『アンチ・オイディプス』(河出書房新社)(第23回日本翻訳文化賞)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

madofrapunzel

1
★★☆☆☆ あまり優秀な本だとは思えなかった。和辻哲学・思想に入るためのキッカケにしようと当初は思っていたのだが、いまいち叙述にキレがなく情報量が少ないように思われました(;_;) リアルタイムで和辻の『風土』を読んでいますが、やはり原典がイチバンかも。。2011/08/09

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