内容説明
「修養」とはいったい何か。修行や稽古や養生とは、どう違うのか。それは「生きる英知」であるのか。日本的東洋的心性のありかを探り、これからの我々の未来を展望する、刮目の書。
目次
1 修養の風景(修養の語りは多様である;明治期の「修養論」と江戸期の「庶民道徳」)
2 社会の中で―修養の古典的ナラティヴ(修養は「出世の心得」―朱子学の構図;修養は必要ない―荻生徂徠の論法;正しくありたい―中江藤樹の願い;日常の営みが「道」である―伊藤仁斎のたどり着いた地平;天地と一体化した心―石田梅岩の教えと秘められた可能性;修養は「規律訓練dicipline」か)
3 修養の言い分―周辺・裏方・土台(修行―修行は厳しい、では修養は;養生―修養はかつて養生であった;稽古―修養は稽古の土台である)
4 修養の構造(修養とはどういうことか―暫定的な整理の試み;途絶えてしまったのか―現代日本の中で)
著者等紹介
西平直[ニシヒラタダシ]
1957年生まれ。信州大学、東京都立大学、東京大学に学び、立教大学、東京大学に勤務の後、2007年より京都大学教育学研究科教授。専門は、教育人間学、死生学、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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