内容説明
先人は“死”をどう捉え、恐れ、超克したか。
目次
第1部 世界の宗教と死の思想(ヒンドゥー教における輪廻と解脱;仏教における死と輪廻;儒教における死の思想;道教と死―天上の権威と死者世界 ほか)
第2部 日本人は死をどう捉えたか(日本人の死の観念;浄土教における往生と死の看取り;儀礼からみる“死”の思想―禅宗の場合;九想(相)図 ほか)
著者等紹介
吉原浩人[ヨシハラヒロト]
1955年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程。早稲田大学文学学術院教授・早稲田大学日本宗教文化研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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