出版社内容情報
韓国が今や世界最大のキリスト教国となったのはなぜか。今後どのような方向に進むのか。信仰の点から韓国人の歴史と精神性を解明。
内容説明
いまや人口の4割近くをキリスト教徒が占める韓国。そうなるまでの過程には、日本が深い関わりを持っている。信仰にもとづく韓国人の精神性と行動の原理を、クリスチャンの視点から解き明かす。
目次
第1章 鮮やかな朝の国(東方君子の国;人々の暮らし;キリスト教の伝道と殉教の歴史;「東洋のエルサレム」と呼ばれたピョンヤン;朝鮮半島を襲った悲劇)
第2章 民族性とキリスト教信仰(南に逃げる人々;暗闇は明けた;神を愛し、隣人を愛せよ;「純粋さ」という民族性)
第3章 キリスト教国への道(祈る人々;赤い十字架;岩が動くような(一九七〇年代)
静かな革命(一九八〇年代)
種子が芽吹く(一九九〇年代)
韓国教会の今(二〇〇〇年代))
第4章 心の国力―韓国と日本のこれから(キリスト教国、韓国;強い信仰にもとづく国づくり;世界への貢献)
著者等紹介
鈴木崇巨[スズキタカヒロ]
1942年生まれ。東京神学大学大学院(修士修了)、米国南部メソジスト大学神学部(聖修士)、西部アメリカン・バプテスト神学大学(博士)。日本キリスト教団の東舞鶴教会、田浦教会、銀座教会、頌栄教会また米国合同メソジスト教団のホイットニー記念教会などで40年間牧師。現在、聖隷クリストファー大学(浜松市)教授。個人伝道研究会「地の果てまで」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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