災害支援ハンドブック―宗教者の実践とその協働

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災害支援ハンドブック―宗教者の実践とその協働

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784393209011
  • NDC分類 161.3
  • Cコード C0014

出版社内容情報

宗教・宗派を問わず宗教者の災害支援の活動とそこで起こった問題点、解決法をまとめた点は他書にはない特徴である。東日本大震災から五年。支援活動に携わった宗教者と研究者が直面した問題点とその解決方法、課題に提言などを、今後の災害に備えて、宗教・宗派の壁を超えてまとめた災害支援のためのハンドブック。災害に備え日々の連携と準備のために普段から手元に置きたい一冊。

宗教者災害支援連絡会[シュウキョウシャサイガイシエンレンラクカイ]
東日本大震災において、宗教者・宗教団体間で情報を共有し有効な活動を行うことを目的に発足。定期的な情報交換会を開催し、「追悼のとき」の提案などを行う。代表者は島薗進。

内容説明

災害が起きる前に知っておくべき、支援のための情報が詰まった、ハンドブックの決定版!東日本大震災から5年。宗教者災害支援連絡会での報告会をもとに、現場の宗教者と研究者が復興支援にあたっての問題点と解決法、今後への提言を具体的に語る。

目次

第1部 東日本大震災で起こったこと(はじめに―宗教団体による災害支援に期待すること;お寺は心のよりどころ―福島県からの避難者一時受け入れを通じて;被災地のまつり復興に向けて;足湯隊見聞録;福島と生きる;一被災者として;災害支援担当者への申し送り;おわりに)
第2部 東日本大震災から考える(支援を支える信仰とその支援の内容を考える―仏教を一例として;災害と心のケア;宗教施設は避難場所になりうるか―行政との連携と災害救援マップ;「信教の自由と政教分離原則」再考―東日本大震災の経験を通して;原発被災者への支援―被災地の宗教者を中心に)
第3部 今後への提言―宗援連の経験から(来るべき災害への備え;防災と宗教―第三回国連防災世界会議における宗教;宗教者と研究者の新たな連携―東日本大震災支援活動が拓いた地平;宗援連の歩み)

著者等紹介

蓑輪顕量[ミノワケンリョウ]
1960年千葉県生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。現在、東京大学大学院教授。「宗教者災害支援連絡会」発起人・世話人

稲場圭信[イナバケイシン]
1969年東京都生まれ。ロンドン大学大学院博士課程修了。宗教社会学博士。現在、大阪大学大学院教授。「宗教者災害支援連絡会」世話人。フェイスブック「宗教者災害救援ネットワーク」発起人。「未来共生災害救援マップ」運営者

黒崎浩行[クロサキヒロユキ]
1967年島根県生まれ。大正大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。現在、國學院大學神道文化学部教授。「宗教者災害支援連絡会」世話人。仮設住宅傾聴訪問活動、震災復興と神社神道についての調査研究を行う

葛西賢太[カサイケンタ]
1966年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在、宗教情報センター研究員。上智大学グリーフケア研究所にて、グリーフケアの担い手(災害被災者・事故遺族への傾聴者)育成に従事。「宗教者災害支援連絡会」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。