出版社内容情報
弘法大師空海の教えと深くつながる、仏性を輝かせて現在を生きる「自身即仏」の生き方と、調和を愛し思いやりに満ちた密教のこころを、一年を通して切々と語る仏教エッセイ。
内容説明
調和の心、感謝の心、懺悔する心、真心―。密教の「自身即仏」の自覚に沿った生き方とは。
目次
1(嬉しく楽しい言葉を発する;成就と「熏習」ということ;密教の地鎮祭;心の焦点を合わせる)
2(「七福神は外に出られず」;お墓参りは「自分参り」;「認知的不協和」をこえて;護摩木を作る)
3(「自身即仏」の目覚め;あるがままに見る;悠々と生きる;大空のように―「煩悩即菩提」のこころ)
著者等紹介
中村公昭[ナカムラコウショウ]
1962年(昭和37年)大阪府池田市に生まれる。2015年(平成27年)鏑射寺山主(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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