歩行禅―呼吸のくふうと巡礼の瞑想

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393172759
  • NDC分類 186.9
  • Cコード C0015

内容説明

臍下丹田に意識を集め足の裏から息をする!15年間に6000キロを踏破し、なお歩みつづける巡礼の達人が、“呼吸”と“歩行”の極意を説いた。同行三人の対話形式を借りて、瞑想と巡礼の具体的方法とその意義を懇切丁寧に指南する。

目次

第1日目 大雲取越え
第2日目 小雲取越え
第3日目 請川の里より近露王子へ
第4日目 近露王子より大塔村へ
第5日目 大塔村より南部王子へ
第6日目 千里浜を経て道成寺へ
第7日目 鹿ヶ瀬・蕪坂を越ゆ
第8日目 橘本神社から紀三井寺へ到る
その後

著者等紹介

松尾心空[マツオシンクウ]
1928年、大阪府堺市生まれ。京都大学文学部哲学科卒。1955年、西国二九番札所松尾寺住職となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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うぃっくす

4
すごくいい本なのに登録少ない!もったいない。今ストレスを抱えてる自分には読み応えあって読み終わったのもったいなかったわ。もう少し読んでいろいろ教えてもらいたかったなー。強く優しくなれる気がするいい本だった。腰を立てて足裏から吸って丹田に気力をあつめて腹圧を高めて腹から進んで足裏から吐く。吐く呼吸が大事。横隔膜も大事。あと心をコントロールとかいろいろ。感情が乱れそうになったら呼吸して呼吸してる自分思い出そ。歩く時間あんまりないけど無心に歩きたいね。まとまりないけど心が迷ってる時に読みたい本でした。2021/02/09

哲学(てつまなぶ)

0
「『ところで、先生は、夜中も静坐をなさっていますが、四六時中晏如たる心身を保つ努力をしていられる姿は敬服の至りです。』(略)『そうですね、まァ歩く方は行禅、歩行禅。駅のプラットホームで列車を待っている時などは、立ったままの住禅。列車に乗れば、座席での坐禅。家にあっては、文字通りの坐っての坐禅、或いは静坐。そして臥しては、臥禅ということになります。』」(本文 p220-221)これからの生き方において、行住坐臥のいついかなるときも、呼吸と姿勢を意識し、工夫したいものであると今感じているところである。2013/10/13

misa

0
装丁、めっちゃ地味ですけど!すごい良書でした。歩行禅だけでなく、瞑想、マインドフルネス、ヨガ、呼吸法に通じる深い話を、簡潔に分かり易く書いて下さっています。呼吸に興味のある方、おすすめです!2018/11/26

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