内容説明
凛として清々しく生きる。混沌の世に、密教の“いのち”のことばを通し、生きる実践とその真のエッセンスを指し示す、刮目のエッセイ。
目次
1 密教の生き方
2(春彼岸;潅頂ということ;三輪清浄の布施;即身成仏と三劫成仏;「吾は大日如来なり」 ほか)
3(曼荼羅の中に住して;いのち、清々しく;「地蔵流し」の祈り;鏑射寺万華鏡)
著者等紹介
中村公昭[ナカムラコウショウ]
1962年(昭和37年)大阪府池田市に生まれる。1978年(昭和53年)堀田眞戒師に従って高野山にて得度。中村公隆師に師事。1986年(昭和61年)高野山大学密教学科卒業。鏑射寺執事。1989年(平成元年)鏑射寺副住職。鏑射寺函館別院主監。2015年(平成27年)鏑射寺住職(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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密教の生き方: 「願生し来たれり」 お釈迦様の教えから いのちの密教 弘法大師の心 加持感応と煩悩即菩薩 十善戒と三密加持 春彼岸 淵頂ということ 三輪消浄の布施 即身成仏と三劫成仏 「吾は大日如来なり」 幸せの扉 仏性の自覚とは 四恩ということ 万燈・万華を献ずる 蓮花開く 秋彼岸 お経を読む 「いか・の・お・す・し」 感謝ということ 全てが繋がっている 同体同悲の心 「仏法遥かにあらず」 曼荼羅の中に住して いのち、清々しく 「地蔵流し」の祈り 鏑射寺万華鏡2025/01/08