「21世紀は仏教の出番」となるか - 千日回峰行者・葉上照澄大阿闍梨の大志

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「21世紀は仏教の出番」となるか - 千日回峰行者・葉上照澄大阿闍梨の大志

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393171714
  • NDC分類 188.42
  • Cコード C0015

出版社内容情報

40歳を越えてから千日回峰行を満行し、世界平和のために宗教間対話を推し進めた葉上照澄師。師の自伝や回峰行の手記などを収めた第一部と、それを理解するための著者による日本仏教史・近現代日本の時代背景等の解説をおさめた第二部からなる歴史的大著。



【目次】

序……第二五九世天台座主  藤 光賢
巻頭言――葉上照澄阿闍梨の生涯と意義……天台宗宗務総長 細野舜海
はじめに――尊者の見ていた未来像


第一部 言行録(葉上照澄)

第一章 葉上照澄『わが生涯を語る』
序 小さな鍵
 宗教界の素人・四十過ぎて叡山入り――妻の死と敗戦、信仰の道に
第一節 郷里の思い出 
 両親・父は「観音」、母は「不動」――慈と悲、二人の愛に守られ
 出家得度・小学一年生で池田家の寺に――寺の子ゆえの不自由痛感
 小・中学時代・虚弱体質で内気な子――弱さをバネ、入試で猛勉強
 旧制六高・生涯の心友に出会う――読書に熱中、哲学の道選ぶ
第二節 東京時代
 ドイツ哲学・フィヒテに打ち込む――観念論より“実践に重き”
 新米教授・教え子、年上ばかり――校歌めぐって“自由”論争
 我が恋・すれ違いの愛、実る――菊池寛の小説のモデルに
 スポーツ教育・学生たちにプライド――カヌー部創設、全国上位に
 妻との別れ・三十一歳、早すぎた死――心にしみた教え子の読経
 戦争・興亜観音に写経奉納――僧俗三十三人に揮毫求める
第三節 再び岡山にて 
 帰郷・若人集めて塾を開く――七人の生徒とともに学ぶ
 論説委員・降伏調印、横浜で取材――マッカーサーの姿に圧倒
第四節 比叡山の生活
 山ごもり・叡山の傑僧に導かれ――貧なる生活、議論の日々
 比叡山・“山修山学”がモットー――人間づくりこそ真の役割
 千日回峰行・四十五歳、命を賭けて――千百年間続く荒行に挑む
 初回峰・自然の美しさ、励みに――「死にに行く」覚悟の毎日
 断食・不眠不臥、九日が限界――肉体超えた力、荒行の知恵
 京都大廻り・一日二十一里を百日――子供の拝む姿に疲れ飛ぶ
 教育・比叡山高校の校長に――修行する姿が無言の教え
 法華三昧行・外界と接触断ち、没入――“人生は一つの行”と悟る
第五節 日本と世界と 
 文学と宗教・宮沢賢治に深い共感――根本中堂前に歌碑を建立
 インド・聖地に日本寺を建立――報恩の事業、初代竺主に
 一隅を照らす・運動進め、世に広める――伝教大師の精神、学生らに
 宗教交流・平和祈願、エジプトへ――二大教団の和解を目的に
 三教の共同礼拝・サダト大統領に提案――厳重警備の中、聖地で実現
 ローマ・世界の宗教家集まる――心打つ教皇のスピーチ
 兄弟の契り・カトリック教会と結ぶ――世界の宗教史上初めて
 文化交流・カイロ大生を日本へ――寺に泊め“日本”学ばせる
 仏門改革・現代の新戒律運動を――開かれた形こそ今必要
 宗教サミット・世界平和への第一歩――安らかな二十一世紀願う

第二章 回峰行について
 一 まえがき
  イ 実感
  ロ 対象
  ハ 期待
 二 科学

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