内容説明
その波瀾に満ちた生涯と思想形成の過程を、日本宗教史の視点から克明に追究した最新の研究。豊富な文献・歴史資料を駆使し、新しい解釈をも加えた待望の親鸞伝。
目次
第１章 生い立ち
第２章 胎動の時代
第３章 出家登山
第４章 吉水入室
第５章 越後配流
第６章 東国の布教
第７章 原始真宗門従の風景
第８章 草稿本教行信証の撰述過程
第９章 帰洛の晩年
第１０章 封建倫理との対顕
第１１章 静かな臨終
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