出版社内容情報
こんなに読みやすい「眼蔵」はなかった！ 生活の中に活かすべきその精神を懇切な解説を付して明らかにした実践的「眼蔵」入門。
内容説明
平易な現代語訳で甦る「正法眼蔵」の精髄。五十年にわたる坐禅の実修にもとづき、「正法眼蔵」をあくまで実践的に読み取り、通読可能なかたちで提示。坐禅の手引きとして「私解」をも付した労作。
目次
礼拝得髄
坐禅箴
行持
重雲堂式
袈裟功徳
伝衣
仏祖
心不可得
後心不可得
看経〔ほか〕
著者等紹介
窪田慈雲［クボタジウン］
１９３２年東京に生まれる。１９４９年安谷白雲老師に初相見。１９５５年横浜国立大学経済学部卒。１９６９年安谷白雲老師に受戒。光山巍堂の居士号を受く。１９７１年安谷白雲老師より大事了畢の証明を受け、慈雲軒の軒号を受ける。１９７３年安谷白雲老師遷化後、山田耕雲老師に師事。１９７５年ロンドンに於て再見性。１９８３年宗教法人三宝教団正師家に任命される。１９８５年山田耕雲老師より嗣法。１９８９年山田耕雲老師遷化に伴い、三宝教団第三世管長に就任、２００４年１０月三宝教団管長を退任（山田凌雲老師継承）以後渋谷区代々木上原禅堂、ドイツミュンヘン郊外、ヴァイアン禅堂、及びシンガポール禅堂において指導、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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