内容説明
自己を離れて正伝の仏法はありえないことを鏡の同生から説き起こす古鏡第十九、自己の生きているところに無限の時間があることを明かす有時第二十、女性差別の愚かさを鋭く批判する礼拝得髄第二十八をはじめ、現代にこそ生かすべき巻を収録。
目次
古鏡
有時
授記
全機
都機
画餅
渓声山色
仏向上事
夢中説夢
礼拝得髄
山水経
看経
著者等紹介
水野弥穂子[ミズノヤオコ]
1921年、東京に生まれる。東北大学法文学部卒業、国語学専攻。国立国語研究所研究員、駒沢大学教授、東京女子大学教授を経て、1987年3月、退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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