出版社内容情報
正伝の仏法を広めるべく何度も書き改め,練り上げられた畢生の主著『正法眼蔵』。本巻では弁道話及び現成公案第一から大悟第十までの,全体の内容を凝縮した総論的部分を収録。
内容説明
宋より帰朝後、晩年に至るまで、正伝の仏法を広めるべく何度も書き改め、練り上げられた畢生の主著『正法眼蔵』。本巻では現成公案第一から大悟第十までの『眼蔵』全体の内容を凝縮したといえる総論的部分を収録。
目次
第1 現成公案
第2 摩訶般若波羅蜜
第3 仏性
第4 身心学道
第5 即心是仏
第6 行仏威儀
第7 一顆明珠
第8 心不可得
第9 古仏心
第10 大悟
著者等紹介
水野弥穂子[ミズノヤオコ]
1921年、東京に生まれる。東北大学法文学部卒業、国語学専攻。国立国語研究所研究員、駒沢大学教授、東京女子大学教授を経て、1987年3月、退任
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