内容説明
沙羅双樹のもと、ブッダが大いなる死に臨んで後世のために語った経典を、やさしく説き明かす無文老師畢生の講話。
目次
序分
戒を尊ぶ
持戒のすがた
持戒の功徳
根心を誡む
心を誡む
多求を誡む
睡眠を誡む
無愧を誡む
瞋恚を誡む
諂曲を誡む
少欲を説く
知足を説く
遠離を説く
精進を説く
不忘念を説く
禅定を説く
智慧を説く
不戯論を説く
甚深の功徳
入証決定
最後の教誡
入滅
著者等紹介
山田無文[ヤマダムモン]
1900年、愛知県に生まれる。臨済宗大学卒。1929年、天龍寺僧堂掛錫。1949年、妙心寺山内・霊雲院住職。1953年、神戸・祥福僧堂師家。花園大学学長、禅文化研究所長、妙心寺派管長など歴任。1988年、示寂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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