出版社内容情報
自らの〈禅〉の人生をふりかえりつつ,禅の立場から,茶の湯など日本文化のありようを語り,あわせて,人として毅然たる心を保ち生きることの重要さを説く注目の書。
内容説明
自らの「禅」の人生をふりかえりつつ、禅の立場から茶の湯など日本文化のありようを語り、あわせて、日本人の本当のこころに立ち戻ることの重要さを説く、注目の人生の書。
目次
第1章 禅の人生―私の半生(出家―父母のことなど;戦争の影のもとで―私の学生時代 ほか)
第2章 禅の修行と悟り(禅堂の生活;坐禅に飢える ほか)
第3章 禅と茶の湯(禅寺の茶・利休の茶;茶の文化と朝鮮 ほか)
第4章 禅と日本人(二度のガン体験;生老病死の苦しみ ほか)