出版社内容情報
名説法で知られた著者が，仏教の肝要たる「仏心」を禅の立場から，平易な言葉で懇切丁寧に説き明かした珠玉の名著の新版。仏教や禅の初心者には，まさに恰好の入門書。
内容説明
仏教の肝要たる「仏心」を禅の立場からやさしく説き明かした珠玉の名著の新版。仏教の初心者にはまさに恰好の入門書。
目次
信心問答
釈尊の教えと禅（根本仏教と禅；坐禅は安楽の法門なり）
仏心をめぐって（同老相憐；お年玉；無縁供養；地獄をやぶる；正しい信心；信心第一）
母のこと・私のこと（記憶に残る母の映像）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旗本多忙
10
この本を読ませていただいたのはもう何年も前のことだ。さらに老師の｢獅子吼｣も読ませていただいた。いずれも名著であり、こと｢佛心｣から得られるものはとてつもなく大きい。仏教とか宗教などといえば、そっぽを向かれる諸兄が多いが、本来、人間が持つ本質を見つめるならば、仏心或いは信仰というものは避けて通ることはできない。万巻の仏教書を読破するに勝る法悦が得られるとある。書棚を見ていて、今は手に入らないであろうが、名著ゆえ紹介かたがた載せてみた。2016/12/12
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