出版社内容情報
古来親しまれてきた禅の古典『趙州録』を、一代の禅僧が自在闊達に提唱。「禅の心」を痛快に説き尽くす快著。
内容説明
禅とは、いったい何か。古くから親しまれてきた禅の古典を、一代の禅僧が自在闊達に語る。禅の心を痛快に説き尽くす快著。
目次
１（いつもの心がこれ―平常心是“道”・第一段）
２（差別か平等か―明頭合暗頭合・第二段；有ることを知る底の人―知有底人・第三段 ほか）
３（庭前の栢樹子―庭前栢樹子・第一二段；寺は清浄か―清浄伽藍・第一四段 ほか）
４（趙州の石橋―趙州石橋・第三三一段、第三三二段；一つ一つ噛み砕いておりますわい―下下咬著・第三四三段 ほか）
著者等紹介
福島慶道［フクシマケイドウ］
昭和８年神戸市に生まれる。昭和２２年岡山県総社市の宝福寺にて岡田煕道老師について得度。昭和３１年大谷大学文学部仏教学科卒業。昭和３６年大谷大学大学院博士課程修了。南禅寺専門道場に掛錫、柴山全慶老師に参じる。昭和５５年東福寺専門道場師家。号室は更幽軒。平成３年臨済宗東福寺派管長。平成２３年遷化（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 日本年号大観
