出版社内容情報
日本中世における禅宗の圧倒的な影響は、宗教・文化・政治・経済の全般にわたる。中世理解に不可欠の禅文献の、待望の公刊。
【著者紹介】
1945年、山口県生まれ。1969年、京都鹿苑寺の村上慈海師について得度。相国僧堂に掛塔、梶谷宗忍老師に参じる。現在、天龍寺塔頭慈済院住職。
目次
支桑禅刹(慈済院本)(大宋国諸寺位次;大日本国禅院諸山座位条々など;南禅寺以下五山寺院各説)
倭漢禅刹(慈済院本)(倭漢禅刹次第;本朝禅林宗派;中国宗派図摘要 ほか)
扶桑五山記(瑞泉寺本)(大宋国諸寺位次;徑山以下五山住持位次;大日本国禅院諸山座位条々など ほか)
著者等紹介
小林承鐵[コバヤシジョウテツ]
1945年、山口県生まれ。1969年、京都鹿苑寺の村上慈海師について得度。相国僧堂に掛塔、梶谷宗忍老師に参じる。現在、天龍寺塔頭慈済院住職
山家浩樹[ヤンベコウキ]
1960年、神奈川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世史
田中博美[タナカヒロミ]
1949年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所准教授。専門は日本中世禅文化研究。2013年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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