出版社内容情報
白隠は白幽子という仙人から内観と軟蘇の二法を教わり,実践して見事に大病を克服。この二つの健康法の秘訣を説いた古典的名著に禅の立場から詳細な注釈と現代語訳を付す。
内容説明
内観と軟蘇の二法を説いて“禅の健康法”の書として名高い『夜船閑話』に、禅の立場から詳細な注釈とわかりやすい現代語訳を付す。
著者等紹介
伊豆山格堂[イズヤマカクドウ]
明治31年、東京生まれ。東大社会学科卒。姫路高等学校・水戸高等学校・茨城大学各教授歴任。茨城大学名誉教授。大正6年、心学参前舎主早野柏蔭老居士(今北洪川の法嗣川尻宝岑居士の後継者)に入門参禅。岐阜県伊深正眼寺小南惟精老師、埼玉野火止平林寺白水敬山老師に歴参。昭和39年、参前舎主を依嘱され、参前舎(在家禅道場)顧問となる。平成元年、遷化
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