善財童子の旅―現代語訳華厳経「入法界品」

個数:

善財童子の旅―現代語訳華厳経「入法界品」

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月27日 07時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393135785
  • NDC分類 183.4
  • Cコード C0015

出版社内容情報

「入法界品」は善財童子が53人の善友(菩薩から遊女まで)を尋ねて教えを乞い遂に悟りに達するという物語。本書はその全章の抄訳。

【著者紹介】
1949年、兵庫県姫路市生まれ。東北大学文学部(哲学科宗教学宗教史)卒。宗教研究家。仏教書を中心に幅広い執筆活動を行っている。『図説 法華経大全』(学研)、『日本ひらがな仏教史』(角川書店)、『法華経の事典』『浄土三部経と地獄・極楽の事典』(春秋社)など多数。

内容説明

スダナ・クマーラ(善財童子)が53人の善友を歴訪する「求法の旅」の物語。文殊菩薩の勧めで旅が始まり、最後の普賢菩薩の導きによって、ついに真理の世界(法界)に入るまでを描く「入法界品」。その全体像を手軽に知りたい読者には恰好の書。

目次

南海歴程 発心の旅―第1~第14のミトラ(比丘メーガシュリーの諸仏の観察;比丘サーガラメーガと大海の蓮華 ほか)
南海歴程 求法の旅―第15~第29のミトラ(富豪ラトナチューダの菩薩の館;香料商マンタネートラの療養の家 ほか)
北路歴程 釈迦如来の故地―第30~45のミトラ(ブッダガヤの大地の女神スターヴァラー;王都カピラヴァストゥの夜の女神 ほか)
南路還郷 法界荘厳―第46~53のミトラ(金細工師ムクターサーラの解脱;月氏の家長スチャンドラ ほか)

著者等紹介

大角修[オオカドオサム]
1949年、兵庫県生まれ。東北大学文学部(宗教学宗教史専攻)卒。宗教研究家、地人館代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haru

0
華厳経「入法界品」の現代語訳です。善財童子が、さまざまな善知識を次々と(53人)訪ね歩き、教えを乞います。51人目の弥勒菩薩との出会いと語らいのところで、何故だかよくわからないのですが、読んでいて妙に感動してしまい、この本、読んでみてよかったな、と思いました。2017/09/05

アル

0
有名ではあっても読むのはなかなか難しい、善財童子の遍歴の抄訳。 それぞれの善知識から菩薩の法門を教えられ、少しずつ菩薩行の完成に近づいていくパターンの繰り返しだが、教えを受ける善知識のバリエーションの豊富さが興味深い。 その一方で釈迦如来の故地へ来てからは幾人もの夜天女から教えを受けており、夜天女というあまり認識したことのない存在が当時どう思われていたのか気になる。 他の人の感想にも書かれているが、語句の脚注は欲しかった気がする。2017/04/29

そらパパ

0
現代語訳?2015/05/27

マウンテンゴリラ

0
華厳経に関する書物はこれまでにいくつか読んだが、どれも正直、理性的にも感情的にも捉えきれないと言う印象を受けた。本書は、教義全体を把握するための概論では無く、「入法界品」という経典の翻訳書であるが、同じくその印象は拭いきれなかった。それは、我々凡夫にとってあまりにも空間的、時間的に遠い世界の物語であるという事を返って思い知らされる気さえした。しかし、その様に現実と仏の世界を区別する事自体が、凡夫の要らぬはからいと言えるのでは無いか。ここに描かれる仏の世界が、現実世界と一体になるというのは、→(2)2024/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8111671
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品