出版社内容情報
ブッダ没後、仏教教団が世界宗教としての礎を築くにいたった人々の動きを、資料を駆使して詳述する。
内容説明
尼僧から世俗の信者まで、世界宗教としての仏教教団を築くにいたった人々の、個性あふれる思想と行動の数々。
目次
第3章 尼僧たちの社会的背景
第4章 最後の旅における主役
第5章 普遍的宗教に向かって
第6章 代表的な仏弟子の選定―十大弟子など
第7章 世俗の信者たち
第8章 結語
著者等紹介
中村元[ナカムラハジメ]
1912年島根県松江市に生まれる。1936年東京大学文学部印度哲学科卒。1943年文学博士。1954年東京大学教授。1970年財団法人東方研球会設立。1973年東方学院設立、学院長に就任。東京大学名誉教授。1977年文化勲章受賞。1984年勲一等瑞宝章受賞。1999年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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