内容説明
良寛の仏教理解の真髄!道元禅師が「諸経の王」と称えた『法華経』に付された百二首の讃。禅の深い境地に達し、文学に秀でた良寛にしか示せない『法華経』理解をやさしく解説。カラーでその名筆も味わえる、究極の「法華讃」。
目次
開口
序品
方便品
譬喩品
信解品
薬草喩品
授記品
化城喩品
五百弟子受記品
授学無学人記品〔ほか〕
著者等紹介
竹村牧男[タケムラマキオ]
全国良寛会顧問・東洋大学学長。1948年東京生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学教授、東洋大学教授を経て、現在、東洋大学学長。専攻は仏教学・宗教哲学。唯識思想研究で博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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