出版社内容情報
チベット仏教の基本書『菩提道次第論』を密教的に解説。坐法や唱える偈文から,イメージするヴィジョン,喚起する感情,存在の分析まで,瞑想の階梯を具体的・実践的に解説。
内容説明
チベット仏教の基本書『菩提道次第論』を密教的立場から解説。教理のひとつひとつに必ず瞑想の手ほどきを付し、座るむき、足の組みかたから、イメージするヴィジョン、その変容の仕方、喚起する感情まで詳細に説明する。
目次
第1章 序論(概論;菩提道次第の起源)
第2章 前行(瞑想を行ないやすい環境を整える;心の準備 ほか)
第3章 瞑想(上師を正しく信頼し、よりどころとする;人間の可能性に気づく ほか)