出版社内容情報
専門外からはその凄さを想像するしかなかった中国仏教思想の精華を哲学的共通言語で読み解き，複雑系の科学にも大きな示唆を与える驚くべき理論と宗教的迫力を初めて開示。
内容説明
専門外からはその凄さを想像するしかなかった中国仏教思想の精華を哲学的共通言語で読み解き、「カオス・複雑系」等、これからの科学にも大きな示唆を与えうる驚くべき理論と、仏教神学ともいうべきその宗教的迫力を初めて開示。
目次
序章
第１章 相互依存性の直観
第２章 経験の本質と表現
第３章 重層的な二項対立
第４章 仏と衆生との相関
第５章 心身二元論の超克
第六章 差異を体現する力
第７章 具象的な無秩序へ
終章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささみ
1
清水高志先生に勧められて読んでみたけど清水先生の普段好きそうなものたっぷり入った本だった。2018/06/03
