内容説明
唯識の代表的経典『解深密経』の仏教思想史への登場の意味を、ツォンカパをはじめ、チベット仏教の学匠たちの批判を踏まえて解明し、唯識という解釈学の生態を浮き彫りにする。
目次
序章 「一切法相品」「無自性相品」読解上の心得
第1章 三つの特質(「一切法相品」)
第2章 三種の無自性
第3章 未了義と了義
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- 和書
- サルトルとその時代
唯識の代表的経典『解深密経』の仏教思想史への登場の意味を、ツォンカパをはじめ、チベット仏教の学匠たちの批判を踏まえて解明し、唯識という解釈学の生態を浮き彫りにする。
序章 「一切法相品」「無自性相品」読解上の心得
第1章 三つの特質(「一切法相品」)
第2章 三種の無自性
第3章 未了義と了義