大乗とは何か―『大乗起信論』を読む

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大乗とは何か―『大乗起信論』を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 380,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784393132623
  • NDC分類 183.95
  • Cコード C1015

出版社内容情報

馬鳴作,真諦訳の「起信論」は古来,大乗仏教の最高の入門書として尊重されてきた。本書はさらに現代語訳と詳細な解説を付し,大乗仏教とは何かを鳥瞰し会得できる書とした。

内容説明

古来、最高の大乗仏教綱要書・入門書といわれ、後の中国・日本仏教に絶大な影響を与えつづけた『大乗起信論』に、平易な現代語訳、詳細な解説を付し、その深遠・広大な思想の全貌を明かす。

目次

序説 起信論の思想の理解のために
1 起信論の外部形式の前分―帰敬偈と因縁分
2 大乗とは何か―大乗の理論と実践
3 対治邪執―大乗の正義にたいする邪執を対治する
4 悟りの世界への階梯―三種の発心
5 大乗にたいする信心と修行―信成就にいたる具体的実践の教説
6 起信論の外部形式の後分―勧修利益分と廻向偈