出版社内容情報
浄土宗・浄土真宗の基本経典である『阿弥陀経』『無量寿経』『観無量寿経』の三経を、難解な仏教用語を避けて誰でもわかるよう現代語訳。巻末に、経典の成立過程や阿弥陀仏の起源、本願、信仰の実態についての詳細な解説も付す。
内容説明
浄土宗・浄土真宗の根本テキストを注釈なしで全文を読み通せるように工夫した画期的労作。巻末には経典の成立過程や信仰の実態について詳しく解説。予備知識なしで読める全訳「無量寿経」「阿弥陀経」「観無量寿経」。
目次
第1部 無量寿経全訳(序説;正説 ほか)
第2部 阿弥陀経全訳(序説;正説 ほか)
第3部 観無量寿経全訳(序説―韋提希夫人の物語;瞑想の実践 ほか)
第4部 解説(浄土三部経;阿弥陀仏 ほか)
著者等紹介
正木晃[マサキアキラ]
1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本・チベット密教)。特に修行における心身変容や図像表現を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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