訳注 弁顕密二教論

個数:

訳注 弁顕密二教論

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月11日 00時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393113509
  • NDC分類 188.53
  • Cコード C0015

出版社内容情報

『弁顕密二教論』は、唐から持ち帰った密教が、従来の各宗派の教えよりも勝れていることを世間の人々に向けて主張した、空海初期の代表作です。空海の思想を知る上で『十住心論』『秘蔵宝鑰』と並んで重要な位置にあり、訳註シリーズ最終巻にあたります。

内容説明

なぜ密教はすぐれているのか。法身説法を高らかに宣言した代表作!唐より密教をもたらした空海が、真理そのものである仏が説法するという立場から、その優位を説いた代表作に、わかりやすい現代表現と用語・出典の丁寧な解説を加えた“訳注シリーズ”最終巻!

目次

『辯顕密二教論』の全体像
『辯顕密二教論』巻上(序論;本論(顕と密の違い;法身説法の証拠;『釈論』による五重の問答;『釈論』に説かれる果海と因海;覚りの世界の諸仏と通常の世界の諸仏;『華厳経疏』における果分不可説;天台の章疏における果分不可説;法相宗の論における果分不可説;三論宗の論における果分不可説;密教の説く果分可説;法身説法の典拠としての『釈摩訶衍論』の説;即身成仏説の典拠))
『辯顕密二教論』巻下(なぜ密教が最高か;法身説法の典拠;法身説法とは何か―四種法身の説明;法身説法の典拠と説明;顕密二教の特質)

著者等紹介

松長有慶[マツナガユウケイ]
1929年、高野山生まれ。高野山大学密教学科卒業。東北大学大学院インド学博士課程修了。文学博士(九州大学)。高野山大学教授、同学長、同密教文化研究所所長、大本山寶壽院門主、高野山真言宗管長、全日本仏教会会長、真言宗長者等を経て、高野山大学名誉教授、密教文化研究所顧問。専門は密教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品