出版社内容情報
“その人だけが持つ習慣、それを「おへそ」と名づけました”というキャッチコピーで、2005年8月1月に創刊された『暮らしのおへそ』。最新号の『暮らしのおへそvol.40』は創刊20周号となる記念号。
~はじめに~より
温泉に入って、自分を空っぽにする。
今日やったことを書き出して、日常を記録する。
念入りな散歩をする。
毎朝15分間、拭き掃除をする。
今号で取材させていただいた「おへそ」のほとんどが、
はりきらなくても、頑張らなくても、今すぐ、ここで真似できることばかりでした。
この本では、毎日たんたんと続ける「習慣」を「おへそ」と名付けました。
2005年に創刊し、今年で20周年を迎えます。
どんな小さな「おへそ」も、自分でやってみると新しい風が吹きます。
温泉に浸かって自分を空っぽにすると、
体と心に小さなスペースが生まれて、何かを受け取る準備ができます。
今日何をしたかを書き出すだけで、
「あ~あ、今日もなにもしないで終わっちゃった」と思う1日の中にも
ちゃんと何かをやっている自分を見つけることができます。
何も得なくても、私たちは自分の内側を整理整頓することで、
すでに手にしているもので、十分に心満たすことができる……。
20年間「おへそ」の取材を続けて思うのは、
習慣は、人生を変える最小単位だということ。
大きく舵を切ることはできなくても、
小さな習慣をひとつやってみることなら今日からできます。
おへそには明日を変える力がある……。
この本が、そんな体験のきっかけになれば幸せです。
【目次】
目次
006
作家 小川糸さん
1「決めて」「動く」
商品開発コーディネーター、中小企業診断士 重松久恵さん
2学ぶ
3心と体を整える
4計画する
フリーランスディレクター 石岡真実さん
5ひとりになる
6あらがわない
ボイシーパーソナリティ 尾石 晴さん
7記録する
8いちばん大切なことを朝一番にする
医師 稲葉俊郎さん
9自分を空っぽにする
料理人、「イートリップ」主宰 野村友里さん
10スープで体と心をいたわる
046
文筆家 麻生要一郎さん
11体を整える
「手づくり服のコロモ」主宰 信田良枝さん
12決まり事から自分を解放する
13「ちょっと足りない」を楽しむ
14自分基準で決める
哲学者、作家 永井玲衣さん
15よく見る、よく聴く
ヘアサロン経営 坂井康城さん、舞子さん
16毎朝、拭き掃除をする
「ベイラー/サン」主宰 岩尾慎一さん、洋子さん
17好きなように生きる
18買うより作る
菓子工房ルスルス主宰 新田あゆ子さん、まゆ子さん
19「できること」に心を込める
20「誰か」に頼る
080 暮らしのおへそオンラインストア
086 おしゃれとおへそのお買い物展in博多阪急
087 読者プレゼント
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