出版社内容情報
介助・介護が必要となる原因のなかでも、上位を占めるのが「認知症」や「脳血管障害」などの脳の病気です。本書は、その主要な病気である「アルツハイマー病」「脳卒中」「無症候性脳梗塞・未破裂脳動脈瘤」「パーキンソン病」などの最新情報を一冊にまとめました。
脳の病気は、発症すると後遺症が残る可能性も高く、家族の負担も大きくなって自宅での介護が困難となるケースも少なくありません。早めの対策で未然に防ぎましょう!
1章 「アルツハイマー病」改善・予防の最新対策
監修:金沢大学大学院教授 山田正仁
2章 「脳血管障害」改善・予防の最新対策
監修:湘南慶育病院院長 鈴木則宏
3章 「パーキンソン病」改善・予防の最新対策
監修:京都大学大学院教授 ?橋良輔
「きょうの健康」番組制作班[キョウノケンコウバングミセイサクハン]
編集
主婦と生活社ライフ・プラス編集部[シュフトセイカツシャライフプラスヘンシュウブ]
編集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
26
日本人の平均寿命は女性が世界第2位・男性世界第3位だが健康寿命は10年ほど短い。健康で長生きするために認知症・脳卒中・パーキンソン病抜きには考えにくい。いずれも脳の病気。人間は脳からの指令で動くことを選択した以上避けられない運命。65歳以上の認知症の有病率は15%程度で軽度認知障害を含めると65歳以上の約4人に1人。予防には食事・運動・昼寝・読書など生活習慣が大事。要介護の原因となる脳卒中は有病率不明。日本での悉皆調査は行われていない。パーキンソン病は15~18万人の患者数、αシヌクレインが原因物質。2018/12/01
pandakopanda
4
図書館本。言葉だけはよく聞くけど、知らないことばかり。認知症の第1要因はアルツハイマー病。脳血管障害は主に脳血栓、脳塞栓、脳出血、くも膜下出血に分類される。パーキンソン病の主な病状は運動障害(振戦、動作緩慢、筋強剛、姿勢反射障害)2020/01/10
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