出版社内容情報
健康書ですが、お酒を飲むな、とは言いません。
ちょっと気をつけて飲むだけで死ぬまで飲めます!
酒ジャーナリストが肝臓専門医に、お酒と肝臓の関係を納得できるまで聞いた。酒飲みのための、酒好きの味方の「肝臓」救済本。読んで、今夜も安心して一杯!
(「はじめに」より)
「人生100年時代、一生健康でお酒を飲むためにはどうしたらいいか?」を逃げることなく、改めて真剣に思案しました。そして思案の末に生まれたキーワードが、「100年肝臓」だったのです。これはいわば「肝臓のロングライフ計画」。100年現役で働き続けてもらうために、今からできることをやろう。そんな思いが込められています。
お酒は脳にはご褒美、肝臓にとっては毒
この矛盾が生み出す7つの悲劇を肝臓専門医が解決します!
酒飲みの主張1 お酒が弱い人=「肝臓」が弱い人ですか?
酒飲みの主張2 γ-GTPが正常値内だから問題ないですよね?
酒飲みの主張3 二日酔いにならない「飲み方」教えてください!
酒飲みの主張4 酒量がどんどん増えて困っています……
酒飲みの主張5 お酒を飲むと太るって本当ですか?
酒飲みの主張6 病気になってもお酒を飲みたいのですが……
酒飲みの主張7 100歳までお酒をおいしく飲みたいけど、どうしたらいいですか?
【目次】
巻頭マンガ 「酔わない飲み方」のウソ・ホント
【酒飲みの主張1】お酒が弱い人=「肝臓」の機能が弱い人ですか?
・そもそも、肝臓が壊れたら「お酒が飲めなくなる」以外にどうなるのですか?
・お酒に強い人と弱い人、いったい何が違うのでしょう?
・「肝臓を鍛えれば、お酒に強くなる」って本当ですか?
・お酒を飲めない、または弱い人が、無理な飲酒をするとどうなりますか?
・両親は下戸なのに、なぜか自分は酒豪。どうしてなんでしょう?
・「あともう一杯」のおかわりが止まらなくなるのは、なぜなんでしょう?
【酒飲みの主張2】γ-GTPが正常値内だから問題ないですよね?
・γ―GTPが低ければ、肝臓は大丈夫ということでOKですか?
・血圧、血糖値、尿酸値。酒飲みが気にすべき数値はどれですか?
・「脂肪肝=ちょい肥満」の考えだと問題ありでしょうか?
【酒飲みの主張3】二日酔いにならない「飲み方」教えてください!
・やっぱり、なにはともかく、まずはビールが正解ですよね?
・体にいいことはわかりますが、酒の合間の水は邪道だと思うんです。
・「牛乳を飲めば、二日酔いにならない」説はホントですか?
・明日の朝に大事な用事がある。でも飲みたい……どうしたらいいですか!?
・「迎え酒をすると二日酔いが改善する」ってホントでしょうか?
【酒飲みの主張4】酒量がどんどん増えて困っています……
・なぜ、ヒトはお酒を飲みたくなるのか?
・夕方になると無意識にお酒を飲みたくなるのは、すでに依存症?
・アルコール依存症になりやすい状態、年齢とかありますか?
・寝る前の一杯「寝酒」は体によくないのでしょうか?
・そろそろ酒量を減らしていきたいと思います。
【酒飲みの主張5】飲みたい!でも太りたくない!何かいい方法はありますか?
・年をとって、体重が微増なら仕方なし。気にしなくてもいいですよね?
・飲んでも太らない、太りづらいお酒ってありますか?
・お酒のつまみは、どんな食べ方をしたら体にいいですか?
・体重は標準なのに、中性脂肪値が高いのはお酒のせいですか?
【酒飲みの主張6】病気になったら、お酒はもう飲めないの?
・医師に「お酒はやめたほうがいい」と言われました。やっぱりやめないとダメですか?
・ここまでなったら「飲んじゃダメ」という境界線はありますか?
・薬をのんだら、お酒は飲まないほうがいいんでしょうか?
・断酒しなければならなくなったら、その後の生活が不安でたまりません……
【酒飲みの主張7】100歳までお酒をおいしく飲みたいけど、どうしたらいいですか?
・健康のためには、休肝日はやっぱり必要でしょうか?
・お酒を飲むと老化が早まるって本当ですか?
・お酒を飲んでいるほうが、結果、長生きするんですよね!?
・加



