出版社内容情報
*第二の脳と言われる腸。人の情緒に影響するホルモン、「セロトニン」の多くが腸管で作られることから、腸内バランスを整えることは幸福で安定した精神状態に影響します。そんな腸の仕組みや体の不調との関係、腸内細菌の増やし方など腸の知識を知りつつ、「腸活」できるみそ汁とスープのレシピ70品を人気料理研究家で栄養士の浜内千波さんが提案します。
*本書が注目するのは、腸活4つの食品とパワー食材10。健康的な腸を目指すには腸内細菌のバリエーションを増やすことが大切です。善玉菌が育ちやすく、腸活の強い味方となる食品が「水溶性食物繊維」「発酵食品」「オリゴ糖」「EPA、DHA」。これら4つの特徴とそれを含む食材を紹介します。
●水溶性食物繊維を含む主な食品/ごぼう、オクラ、アボカド、キウイ、蒸し大豆、納豆、海藻類、もち麦、切り干し大根、オートミール など
●発酵食品を含む主な食品/ヨーグルト、納豆、白菜キムチ、ナチュラルチーズ、アンチョビ、みそ、塩こうじなど
●オリゴ糖含む主な食品/玉ねぎ、長ねぎ、ごぼう、キャベツ、にんにく、バナナ、りんご、はちみつ、豆腐、豆乳、牛乳、オリゴ糖(シロップ)など
●EPA、DHAを含む主な食品/鮭、ぶり、マグロ(とろ)、サーモン刺し身、さば缶、鮭缶、いわし缶、アマニ油、えごま油など
●腸活のパワー食材「おすすめトップ10」ごぼう、オクラ、アボカド、もち麦、海藻類、納豆、白菜キムチ、玉ねぎ、バナナ、魚缶
*腸活食材をふんだんに使ったみそ汁とスープ、おまけの冷菜で毎日腸活しましょう!家にある材料で簡単に作れるレシピ70品を紹介します。
【お腹を整える温かいみそ汁とスープ】の章は、「食物繊維たっぷり!野菜が主役の腸活みそ汁とスープ」「たんぱく質もしっかり!ボリューム腸活みそ汁とスープ」「1人分レンチン&お湯かけ腸活みそ汁とスープ」の3ジャンルで構成。ボリュームスープは世界の人気スープを腸活食材でアレンジ。毎日飽きずにスープを楽しめます。【おまけの1品の冷菜・冷や汁】の章では加熱すると善玉菌が死んでしまう腸活に有効な食材を使った冷菜を紹介。アボカドのチーズサラダ、フルーツサラダ、キムチサラダ、腸活納豆、長いもとぬか漬け汁、ガスパチョ、冷や汁などもぜひ食卓へ!
*【これでバッチリ!腸活ミニ知識】の章では「便の状態チェック」、
「日常できる腸内環境改善生活」「加齢で起こる便秘と下痢」「小腹が空いたとき腸にいいおやつ」「買い物や外食時の腸活目線の選び方」を掲載。便利な「腸活食材一覧表(索引)」も!
内容説明
水溶性食物繊維、発酵食品、オリゴ糖、EPA/DHA、4つのパワー食品紹介&体と心にいいレシピ70。
目次
1章 腸活4つの食品とパワー食材10(腸活のカギ1 水溶性食物繊維―日本人に不足しがちな栄養素;腸活のカギ2 発酵食品―乳酸菌や納豆菌などが腸内環境を整える ほか)
2章 お腹を整える温かいみそ汁とスープ(野菜が主役の腸活みそ汁とスープ;ボリューム腸活みそ汁とスープ ほか)
3章 これでバッチリ!腸活ミニ知識(腸活ミニ知識1 腸内環境の良し悪しの見分け方;腸活ミニ知識2 腸内環境を改善する生活 ほか)
4章 毎日腸活!おまけの冷菜・冷や汁(サラダ;副菜 ほか)
著者等紹介
浜内千波[ハマウチチナミ]
料理研究家。栄養士。徳島県生まれ。1980年、東京にファミリークッキングスクールを開校し、校長として25年、講師を務める。健康的で作りやすいレシピに定評があり、テレビ出演や講演会、雑誌、書籍などで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。