出版社内容情報
梅干しが大好きで、もう20年以上、毎年20kgもの梅を漬けているという料理家のワタナベマキさん。ごはんにのせたり、おにぎりやお茶請けにするだけでなく、塩やしょうゆ、酢などと同じくらい頻繁に、“調味料として”梅干しを使っています。
酸味と塩味はもちろん、果実ならではの香りもあり、和食から中華、洋風、エスニックまで、多彩な料理に展開できる梅干し。「私にとって梅干しは、基本調味料であり、万能調味料」と語るワタナベさんが、本書でとっておき梅料理60品をご紹介します。
1章では、焼く、あえる、煮る、蒸す、揚げる…といった調理法別に、梅干しの多彩な使い方を紹介。2章では、ふだん、あまり梅干しと組み合わせることのない食材(卵、スパイス、クリームやバター、甘い野菜やくだもの、苦味のある野菜)との出会いで生まれる、新しいおいしさを提案します。「梅干しって、こんなに万能だったんだ!」とそのおいしさに驚くこと間違いなし!
紹介するレシピには市販の梅干しを使ってもOKですが、自家製の梅干しづくりについても、Q&Aつきでていねいに解説しています。今年は、手作りの梅干しで、さわやかな梅料理を楽しんでみませんか?
内容説明
保存袋で簡単梅干し作りとQ&Aつき。
目次
1 梅干しを毎日の食卓に(焼く;炒める;あえる;煮る;蒸す;揚げる;炊き込む)
2 梅干しで新しいおいしさ(卵と合わせて;苦味やくせのある野菜と合わせて;甘味のある野菜やくだものと合わせて;スパイスと合わせて;乳製品と合わせて;私の梅しごと)
著者等紹介
ワタナベマキ[ワタナベマキ]
グラフィックデザイナーを経て、2005年より料理家としての活動をスタート。雑誌や書籍、広告、テレビ、商品プロデュースなど多放面で活躍。夫と息子、2匹の愛猫と暮らす。祖母や母から学んだ季節の保存食から、日々の食事に役立つシンプルなレシピ、旅先で出会ったエスニック料理まで、得意料理は幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。