出版社内容情報
「暮らしを変えたい!」「人生を変えたい!」と思っているあなたへ。
雑誌やWEBで人気の、パリのアーティスト兼ジャーナリストの永末亜子さんによる「キッチン」から始まる食と暮らしの写真エッセイ最新刊。
著者は56歳。パリで「灯りのアーティスト」「ダンスパフォーマー」「ジャーナリスト」の3つの仕事をこなしながら、フランス人のダンナさんと共に、2人のお子さんを成人するまで育て上げました。
在仏29年間、毎日を楽しく、心豊かに暮らせたのは、何事もがんばり過ぎないで、笑顔で過ごせるパリの「日常の素晴らしさ」と、「シンプルな暮らし方」にあったと言います。
本書では、日々の暮らしを輝かせるアイデアがいっぱいです。小さくて使いやすいキッチンのこと、簡単、でも美味しいごはんとおやつのレシピのこと、ダイニング・リビングのびっくりするくらいお金のかからないインテリアのこと、収納に頼らないこと、やさしい家事、楽しい週末の過ごし方、その他、ファッション、仕事、体づくり、「自分時間」の過ごし方までいろいろ。
50点以上の写真とエッセイを通して、著者の生き方、暮らし方から何か「幸せのヒント」になるものが見えてくるはずです。
内容説明
在仏29年の「私」がパリで見つけた、日々を輝かせる“衣食住”のヒント。「凝らない」から美味しい。「持たない」からすっきり。「パリ」の簡単ごはん&おやつのレシピ付。
目次
1 La cuisine「キッチン」使いやすい快適な空間づくり(小さなキッチンのいいところ;冷蔵庫が小さくても十分な理由 ほか)
2 Le repas「食」簡単で美味しい「パリ流」レシピ(朝の卵料理「ウフ・ア・ラ・コック」は美味しい塩にこだわって;忙しい日の朝は「タルティーヌ」で糖分をしっかり時短摂取 ほか)
3 L’int´erieur「住まい」適度にミニマムですっきり、くつろげる部屋に(スペースこそが一番の高級品!「脚付き」家具で、床が広々;大きなダイニングテーブルが使いやすい ほか)
4 Le week‐end「週末」マルシェや公園、パリ郊外へ美味しい食と安らぎを求めて(週末は朝から美味しい食材を求めてマルシェへGo;話題のカフェやレストランで新しい食の冒険を ほか)
5 La vie「生きる」他にもある、パリジェンヌの日々の楽しみ方(“装い”を楽しむ お化粧も服も「私らしい」が一番の装い;“1人時間”を楽しむ 自分を内面から輝かせる時間を大切に ほか)
著者等紹介
永末亜子[ナガスエアコ]
アーティスト、ダンスパフォーマー、ジャーナリスト。東京都生まれ。19歳で欧州を1人旅したことをきっかけに、セツ・モードセミナー研究科卒業後、1996年、27歳で渡仏。在学中から旅のライターをしていたため、パリでもフリーランスで執筆業を続ける。パリ第四大学付属ソルボンヌ・フランス文明講座修了。2000年、フランス人の夫と結婚。家族でバカンスを過ごした国は40か国以上。現在はパリ左岸に住み、パリと日本で定期的に光のオブジェの展覧会は開催。ダンスパフォーマーとしては舞台や映像に出演。ジャーナリストとしては仏語、英語、日本語の3か国語に通じ、アート・デザイン・社会問題等のテーマでフランスを始め、欧州諸国の人々を取材。日経デザインや日経クロストレンド、日経ウーマン、JBpressなどに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。