父のコートと母の杖―親の人生の最終コーナーで私は父と母に出会い直した

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

父のコートと母の杖―親の人生の最終コーナーで私は父と母に出会い直した

  • 一田 憲子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 主婦と生活社(2024/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月02日 01時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391163018
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人気ムック『暮らしのおへそ』編集ディレクター・一田憲子さんが
父と母を綴る初めてのエッセイ集

昭和のモーレツ会社員で、バリバリ仕事をしてきた父。
専業主婦としてそれを支えてきた母。
いつまでも元気だと思っていた両親が、80代、90代になり、娘である自分がケアをしなくてはいけなくなったとき──。

「だんだんと体力が衰え、できないことが増える。自分の親にその『年齢』がやってきていることを知ったとき、訪れたのは「恐怖」だった。(中略)父や母が弱っていくことがイヤだ。いつまでも元気でいてほしい。もしそうでなくなったら、いったいどうしたらいいのだろう。そんなジタバタを経て、『老い』を受け入れなくては仕方がない、と理解し始めたときから、私は父や母と出会い直してきた気がする」(はじめにより)

現在進行形で老親と向き合う一田さんの、実感を綴ったエッセイです。

内容説明

老いた両親との関係は、手を差し伸べるよりも、親は親、私は私と、一線を引くことのほうがずっと難しい。『暮らしのおへそ』編集ディレクター・一田憲子さんが綴る歳を重ねた親との向き合い方。

目次

1 もう一度、親と出会い直す(大嫌いな親との再会;父のコート;母の杖と自立の教え;アイロンかけは父の役目;母のおしゃれ指南 ほか)
2 親の人生の最終コーナーで(老いる意味;マイナスのアップデート;父と母の誕生日に寄せて;家事は「点」でなく「線」で考える;一田家のティータイム ほか)

著者等紹介

一田憲子[イチダノリコ]
1964年生まれ。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションに転職後フリーライターとして女性誌、単行本の執筆などを手がける。企画から編集、執筆までを手がける『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)を立ち上げ、取材やイベントなどで、全国を飛び回る日々。暮らしのヒント、生きる知恵を綴るサイト「外の音、内の香」主宰。ポッドキャスト番組「暮らしのおへそラジオ」を配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちこ

22
60歳の著者が綴る、80歳の母と90歳の父のこと。 いくつになっても、親から教えられることは多いという言葉に、なんだか安心した。 親が老いていくことへの恐怖が、著者と同じく、私の中にもある。 でも、親の生き方を見ることで、まだまだ支えてもらえる、娘のままでいられるということが、嬉しいのだ。 もちろん介護など、身体的にサポートが必要になることはあるだろう。けれど、人生の先輩として、その小さくなっていく後ろ姿からも学べることはまだまだたくさんある。2024/11/07

青木 蓮友

14
うわうわと、指の隙間から覗くような気持ちで読み進めました。ここまでするのかと、尊敬する一田さんがここまで赤裸々に向き合う姿に、わたしはちょっと本当に感銘を受けました。椅子に座り直し背筋を伸ばし、自分に置きかえて考える時間を作ろうと思います。わたしの母はすでに人生を終えちゃってますしね。しかしとんでもない勇気ですよ、凄いですねやっぱり「著者 一田憲子」は。できないですよ普通ここまでは、向き合うだけでなくこうして発表しちゃってますし。いやー、今年もっとも印象的な作品がここで出るとは。続編も当然、お願いします。2024/12/15

みーあ

3
★4 年末の買い出し時に、紀伊国屋で検索して買い求めた。10/15に母からの電話で、79歳の父が胃がんと知り、先週から、緩和ケア病棟に転院した今の私の状況に重ねて、今読まねばと感じたからだろう。親の老いを認めたくない。でも、日に日に弱っていく父の姿に、帰りの車内で滂沱の涙だった。が、時間薬で随分心が凪いできた。今は、私が子どもでいられる両親との病室での時間を、心穏やかで豊かな時間としたいと考えられるようになった。今読んで、一田さんに共感してもらえた気持ちでいる。2024/12/29

ひとまろ

2
両親と向き合う著者の赤裸々エッセイ。2025/01/26

ベア

2
一田さんの本音に触れるような本でした。老いを受け止めるのはしんどい。父母との新しい出会いという視点、関係性を築き直す。私自身ぶつかっているので、どこかで昇華できるといいなと思う。悔いのないように。2025/01/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22174421
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品