出版社内容情報
●あの「ざんねんな兵器図鑑」が、三度帰ってくる!
2019 年、2021 年に発売されたヒット作『ざんねんな兵器図鑑』『ざんねんな兵器図鑑 極(きわみ)』に続く第3弾『ざんねんな兵器図鑑魔改(まかい)』が登場!
●前2作では未発表のユニークかつ強力、しかしざんねんな兵器が多数登場!
●兵器開発の失敗に学べ! 兵器開発の難しさや科学技術の進歩の過程など、学ぶべき教訓が満載!
●世界中の兵器開発者があの手この手で考えついた、見た目がひどかったり、性能もパッとしなかったり、使い勝手が悪かったりと、とにかく役に立たない珍兵器、どこか愛嬌のある「ざんねん」な兵器を一堂に集めて紹介!
神よ、人類はなぜ、こんなものをつくってしまったのか──。
・人間に照射し火傷を負わせて無力化するはずが、市販の日焼け止めを塗れば簡単に防げてしまう、恐怖のマイクロ波!
・カンガルーのように飛び跳ねて移動するはずが、ちょっとした坂に乗るだけで転んでしまい、立ち直ることが出来ず不採用となった一本足戦車!(乗組員の安全性は不問)
・飛行機の布張りの部分を透明素材で作れば「透明」になるはずが、太陽光が反射し遠くからでもキラキラ光って目立ってしまった戦闘機!
前作から続くコンセプトはそのままに、未発表の「ますますざんねんな兵器」をお楽しみください!
ハマダミノル(イラスト)
東京都三鷹市生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校 ヴィジュアルデザイン科卒業。いくつかの設計事務所を経て 2003 年からフリーイラストレーターとして活動を開始。主なイラスト作品に『ざんねんな兵器図鑑(KADOKAWA)』『刺された!咬まれた!危険・有害虫図鑑(カンゼン)』などがある。
内容説明
これは戦車か!?一本足で飛び跳ねながら歩く謎の怪物!日焼け止めで簡単に防げる驚異のマイクロ波ビーム!びっくり箱のように首を伸ばして攻撃する珍ミサイル!「思い込み」と「勘違い」の悪魔合体が生んだトンデモ兵器たち!
目次
第1章 ざんねんな陸の兵器(前と後ろが別々に進んでしまうざんねん戦車;ホッピングで移動する、前代未聞のカカシ戦車 ほか)
第2章 ざんねんな海の兵器(ボートなのに道路を走って大丈夫?;酸素は大事、でも爆発事故のおそれあり ほか)
第3章 ざんねんな発射・移動兵器(最強の矛と盾が合体すると…?;投げる時は角度に気をつけて! ほか)
第4章 ざんねんな空の兵器(「主翼」の数だけなら誰にも負けません;姿を消すってってムズカシイ! ほか)
第5章 ざんねんな兵器こぼれ話(イヌとネコで戦っていた古代の戦争;前代未聞の超長距離爆撃―イギリス軍の「ブラック・バック作戦」 ほか)
感想・レビュー
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ジャスミン
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