夏休みのキセキ―エブリリトルシング

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

夏休みのキセキ―エブリリトルシング

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月07日 22時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391162745
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

◆20万部のベストセラーが大幅リニューアル。多くの学校で道徳の副教材に使用されている『カブトムシと少年』から始まる、優しさと涙に包まれる傑作集、待望の復刊!

ベストセラー連作短編小説『エブリ リトル シング』が、新エピソードを追加して復刻。巧みに張られた伏線、先の読めない展開、そしてすべてのピースを回収する感動のラストまで、夏が来るたびに読み返したくなる連作短編の枠を超えた愛と奇跡の物語。

◆読み終えたとき、あなたにも夏休みのキセキが起こる!

〈第1話 カブトムシと少年 ~小学生の夏休み〉
不登校児を救った作品としてインターネットを中心に話題沸騰。あえて5本足のカブトムシを買い求める少年の些細な行動が、夢や自分の存在意義を見失った人々の人生と交錯し、物語は波紋のように広がっていく。
〈第2話 ランチボックス ~中学生の夏休み〉
貧乏を苦にする中学生の菜々美には、誰にも話せない秘密があった。自分を肯定できない彼女を救ったものとは。 
〈第3話 アフター・ザ・プロム ~高校生の夏休み〉
「ダンスパーティの相手は誰だったの?」 “地味子”と呼ばれる女子高生の京香に投げかけられる冷ややかな視線。なぜ、彼女は相手をひた隠すのか?
〈第4話 彼女はいつもハーティーに ~大学生の夏休み〉
作家を目指しながらバーでアルバイトをしている玲奈。あきらめかけていた彼女の夢に彩りを与えたものは?
〈第5話 ビジネスカード ~OLの夏休み〉
信頼していた上司や同僚に裏切られた星野。何も信じられなくなった彼女はある決断をする。
〈第6話 ボクはくすり指 ~夫婦の夏休み〉
ボクは何の役にも立たない──そう思い込んでいる、みどりちゃんの薬指・クスリ。泣いてばかりだったクスリに起きた奇跡とは?

◆各話に登場した主人公たちは、どのように夢を実現させるのか。その後日譚となる新エピソード!

〈第7話 100万回生きた犬 ~新エピソード(1)〉
一千万分の一の確率の奇病をかかえて生まれた犬、マロン。そのことを知った葵は、神様にあることを祈るが……。
〈第8話 二つの海がトラブルだった ~新エピソード(2)〉
思いきって自分の好意を伝えた悠斗。ところが相手は「二つの海がトラブルだった」という謎の言葉を残して……。

内容説明

20万部の大ベストセラー、後日譚を加えて待望の復刊!巧みに張られた伏線、先の読めない展開、そしてすべてのピースを回収する感動のラストまで。忘れられない夏の物語。多くの学校で副教材に使用されている『カブトムシと少年』から始まる、優しさと涙に包まれる傑作集!

著者等紹介

大村あつし[オオムラアツシ]
作家・ITライター。ITライターとしてデビューし、2005年に出演したテレビ番組で「過去10年でもっとも成功したITライター」と称されたが、2007年に『エブリリトルシング』(ゴマブックス)で小説家としての活動も始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くま美

3
カブトムシと少年(作者の絵本クワガタと少年)から始まる6つの短編+後日譚2篇。伏線が少しづつ散りばめられていて、6人の気づきが、「喜多川泰さんのOne world」のよう。中学生に是非読んでもらいたい。『与えられた環境の中で努力してこそ人生…』2024/07/23

色素薄い系

2
それぞれの話がどう繋がっているのかと思いきや一番作中の人物に影響を与えたり関わりがあった冒頭のカブトムシを購入した少年がその後存在だけはあれど全く出て来ない所になるほどね、と。後日談の犬の回はどれと繋がっているのかと思っていたけど作家デビューした彼女の作品という立ち位置だったんですね。小学生だった少年が結婚するまで(それでも当人は出て来ないけど)が見られたのは良かった。やはり最初のカブトムシの話が印象的である。2024/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21981443
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品