「怖い場所」超短編シリーズ<br> 謎が解けると怖いある学校の話―260字の戦慄“闇”体験

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「怖い場所」超短編シリーズ
謎が解けると怖いある学校の話―260字の戦慄“闇”体験

  • 藤白 圭【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391162509
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

戦慄の【闇】体験!
「怖い場所」超短編小説シリーズがスタート!

ベストセラー『意味が分かると怖い話』シリーズ著者、
藤白 圭が書き下ろす、新感覚ホラーミステリー連続「超」短編小説!

 私立「宇良和色乃学園」の入学式。臼井幸代は、期待と不安に胸をふくらませて、校門の前で立ち止まり、大きく息を吐いた。見上げれば満開の桜。心躍らせて校門をくぐり、希望いっぱいで入学式を迎えた。順調に友達もでき、充実した高校生活を送るはずだったが、学内では奇妙な現象と、幸代を巻き込んだ忌まわしい事件が次々と起きていく……。

 舞台となる宇良和色乃学園には、2つの「呪い」が存在する。
 1つ、この高校が、廃寺と墓場を埋め立てた場所に建てられた学校である呪い。125年前、妻を失った当時の和尚が引き起こした失火によって寺が消失。和尚は村人を巻き添えにして焼死。以降、周辺では怪奇現象が起こっているのだという。
 2つ、25年前のいじめ事件により、女子生徒が1名焼死した事件の呪い。
 この2つの「呪い」が、幸代と、その周辺の生徒たちに次々に降りかかり、順調だった幸代の学校生活の歯車が少しずつ狂い始めていく……。

 本書は、『意味が分かると怖い話』のベストセラーで知られるホラー作家・藤白圭氏によるオリジナル書き下ろし連続ストーリー。1話260文字の戦慄の超短編小説を、全75話収録。見開き1話ごとに、「謎」が仕掛けられ、読者はそのヒントとともに物語を読み進めていく新感覚ホラーミステリー。読み進めるたびに明らかになる、宇良和色乃学園の2つの悲惨な事件と、新たに仕掛けられた謎の数々。

 ぜひ本書の不気味な闇体験を味わってみてください。

<カバー装画イラストレーター>
John Kafka(ジョン カフカ)
韓国出身&在住のカリスマイラストレーター。本人Xフォロワー数は、30万人以上。
Ado 公式YouTube動画 「【Ado】Blue Flame cover」イラスト担当。

内容説明

2つの呪いがかけられたある学校の話。見開き1話ごとに仕掛けられた「謎」とともに、物語を読み進めていく新感覚ホラーミステリー。学内で次々と起こる怪異現象と忌まわしい事件の数々。読むごとに明らかになる学校の2つの悲惨な事件にまつわる呪いとは?戦慄の「超」短編小説を、全75話収録。

著者等紹介

藤白圭[フジシロケイ]
愛知県出身。日本児童文学者協会会員。物心つく前から母親より、童話や絵本ではなく怪談を読み聞かせられる。その甲斐あってか、自他ともに認めるホラー・オカルト大好き人間。常日頃から、世の中の不思議と恐怖に向き合っている。小説投稿サイト「エブリスタ」で活躍し、2018年のデビュー作『意味が分かると怖い話』(河出書房新社)が大ヒット。以降、シリーズ化され、シリーズ累計40万部を突破しており、若い世代を中心に大きな支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hannahhannah

6
『意味がわかると怖い話』の藤白圭が送る学園を舞台にしたホラー連作短編集。右のページにショート・ストーリー。左のページにイラストと解説を連打するスタイル。3つの怨みや呪い、狂気などの思惑が放出されていく。ティーネイジャー向けながらも藤白さんらしくエグみがあり、なかなか面白かった。2024/08/19

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

3
新たなる学校生活に心を踊らせる幸代。最初は順調だったり学校生活もある出来事をきっかけに陰りを見せ始めた。そして幸代の知らないところでも先生達が奇妙な行動を見せ始め、平和だった学園は次第に不穏な空気に包まれていった。 *** 意味が分かると怖いと30秒で怖いを掛け合わせた作品。いつもの河出書房新社から出たのかと思っていたが、改めてみると主婦と生活社というあまり怖い話とは縁がなさそうな出版社だった。作者はこのシリーズでは鉄板の藤白圭さんで、嫌悪感をあらわにした黒髪少女の表紙も相まって読む前からわくわく。2024/08/13

永夢👻

2
学校生活の中で起こる怖い話だと思って読み始めたが、全く違う読書体験でした。 短編の読み始めは、学校生活で起こる『普通の話』かと思ったが、実はその中に『闇』な部分が隠されていました。 『闇』を理解して短編を読み直すとで、新たな発見や不気味な部分が出てきてゾクゾクした。 最初は、なにも怖いことなんてないじゃん。って思うけど、読み方・言葉の意味を違う視点で考えると、怖い文章になる。 それが、日本語の面白さな気がします そして、読んでいくうちに『学校の闇』が増えてきて一体この学校はなんなのだろうか… 2024/07/23

安部農丸

1
謎が解けると怖いというより 解説がないとわかりにくい話2024/09/14

りらん

0
250字の掌編小説集かと思いましたがそうではなかったことにガッカリ。 右側に本編。左側に解説が入るのですが、解説ありきなので内容は陳腐。 読み進めるうちに、できの悪い小説を校閲で指摘されてるのを読んでる気分になった。 こんな解説を入れずに小説として楽しませて貰いたかった。 これ、本当にシリーズ化して何冊も出てるんですか? そういう出来です。2025/03/27

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