出版社内容情報
●よい朝習慣は「よい夜活」と「良い睡眠」から始まる??独自のメソッドで朝の運気を爆上げする、禅的・朝活習慣のつくり方。
禅では充実した朝を過ごすことを「朝によい縁を結ぶ」といいます。「善因善果」というように、よい縁(善因)を結ぶことは、よい結果(善果)をもたらす、すなわちいい朝を迎えることで、その日の仕事もプライベートも、よい方向に動いていくという考え方です。
本書では、メンタルが弱っている人、仕事で生産性が落ちている人、人間関係がうまくいっておらず悩んでいる人などに向けて、心の健康を取り戻し、集中力や思考力が働くようになる、禅の教えにもとづいた朝時間の活用術を多数紹介します。
朝活で大切なことは、いかに効果的な「自分ルール」をつくるか。修業時代より毎朝4時半に起床し、生産性の高い活動を続けている筆者だけが知っている、禅の考えを取り入れた朝活術は、実効性・再現性が非常に高く、これまでに何度となく朝のルーチンづくりに挫折してきた人でも、無理なく続けることができるようになっています。
一例として、本書の朝活は皆さんの苦手な「早起き」から始めるのではなく「よい夕方を過ごす」ことからスタートします。日中にあった嫌なことを引きずらないよう意図的に「結界」を設け、それをくぐり抜けるたびに気持ちを切り替えて穏やかな眠りを手に入れます。よい眠りがよい朝習慣をつくるのです。
良縁と幸運を呼び込む自分だけの朝習慣を、ぜひ見つけてください!
内容説明
モヤモヤしすぎて疲れきっているあなたへ。はじめませんか?幸運を呼び込む「朝だけ習慣」。「起きられない自分」にさよならして、世界と人生を変える。
目次
第1章 充実した朝は「おだやかな夜」につくられる
第2章 人生を豊かにする「朝」という時間
第3章 「思考力」を育む清々しい朝の習慣
第4章 心を磨く「朝の掃除」習慣
第5章 「振りまわされない自分」になるシンプルな朝の暮らし
第6章 ポジティブにスタートを切る「朝だけ習慣」
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。1953年、神奈川県生まれ。大学卒業後、曹洞宗大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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