出版社内容情報
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税金の学びは社会を見るためのメガネ
お金に関する制度や矛盾についても、
かんたんにわかるようになる!
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「どうして税金を払わなきゃいけないの?」
「どうして税率が上がっていくの? だれが決めているの?」
「なにに使われているの? 正しく使われているの?」
「社会保険ってなに?税金とどうちがうの?」
税率アップや社会保険料の増額など度々ニュースで話題になり、
様々な論争が起きているこの二つのトピック。
そもそも税金とは何か、どうして納税の義務があるのか。
また、社会保険とはいったいなんなのかについて、
子どもたちの目線から探っていきます。
そして、今後ますます上がっていくであろう
税金や社会保険料の背景にある「少子高齢化問題」についても取り上げ、どのような対策が考えられているかもこの本で知ることができます。
また、本書はただ読んで終わりではなく、この本で学んだ内容を
さらに深掘りすべく、各章の最後に調べ学習のためのテーマを
設けています。
参考図書やインターネットサイトも紹介しているため、
学校の課題提出はもちろん、自由研究にも役立ちます。
内容説明
大人でも難しい税金や社会保険の仕組みをマンガでわかりやすく解説!税金・社会保険のことを学ぶと世の中の仕組みがわかる!矛盾に気づける!
目次
マンガ 税金がないと私たちのくらしはどうなる!?
第1章 税金っていつから、なんのためにあるの?(マンガ 人間と税の関わりは古代から続いている!;税金には3つの大切な役割がある ほか)
第2章 集められた税金は日本のために使われている!(マンガ 税金の使い道を決めているのは“国民みんな”;税金の使い道は国の状況を考えて決められている ほか)
第3章 こんなにあるある!税金の種類(マンガ 種類が多いのにはワケがある;「所得税」はたくさんかせいでいる人ほど多くはらう ほか)
第4章 みんなの“もしも”に備える社会保険(マンガ 社会保障制度は国民のセーフティネット;病院で支はらうお金はほんの一部。残りは医療保険でまかなっている ほか)
著者等紹介
さんきゅう倉田[サンキュウクラタ]
1985年生まれ。芸人。大学卒業後、国税専門官採用試験を受けて合格し、東京国税局に入局。退職後、吉本興業の養成所NSC吉本総合芸能学院に入学し、芸人となる。2023年に東京大学文科二類に合格し、現在、二度目の大学生活を送っている。芸人と学生を両立させた生活を送りながら、執筆や講演活動も精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。