出版社内容情報
友だちにイヤなことを言われて落ち込んだり、親や先生に怒られてムカついたり。毎日の生活で感じるモヤモヤやイライラは、あって当たり前。けっして、心が弱いからではありません。特に、思春期は体の成長とともに心も大きく揺れ動く時期なので、これまでに感じたことのない悩みや感情が出てくることがあります。
この本では、コンプレックスとの向き合い方、友だちとトラブルがあったときの解決のヒント、大人との関係性、いじめ、不登校のことなどを、精神科医のトモヤ先生と一緒に考えて学んでいきます。
心を鍛えて強くなる必要はありません。大切なのは、ピンチなとき、しんどいと感じたときに”自分と相手をよく理解し、向き合い、上手に受け流していく力”です。
内容説明
友だちにイヤなことを言われて落ちこんだり、親や先生に注意されてイライラしたり…。毎日のように感じるモヤモヤやイライラは、あって当たり前。けっして、あなたの心が弱いからでも、あなたがダメな人間だからでもありません。「なんかうまくいかないな」というときは、自分の気持ちと向き合ってみましょう。解決のヒントが見つかるかもしれません。
目次
心の基本知識
第1章 自分に自信がない…コンプレックスってなんであるの?
第2章 友だちとうまくいかない…悪いのはアイツ?自分?
第3章 いじめにどう向き合う?それぞれができること
第4章 先生も親もウザい!大人っていったいなに?
第5章 気持ちを整理して、自分を知ろう!心を守ろう!
著者等紹介
藤野智哉[フジノトモヤ]
1991年生まれ。精神科専門医、産業医。幼少期に川崎病にかかり、その後遺症で冠動脈障害が残り現在も治療を続けている。精神科病院勤務のかたわら、医療刑務所の医師や、看護学校の非常勤講師もつとめる。Twitterでは障害とともに生きることで学んできた考え方や、精神科医としての知見を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
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- 和書
- 不適応症候群 角川文庫